ルバーブ 学名:Rheum rhabarbarum 耐寒性多年草 和名:食用大黄
ルバーブの新芽が伸びてきました。
例年は怪獣の口の様な新芽が沢山出てくるのですが、今年はちょっと少ないので、
茎は細めで収穫量も少なめかもしれません。やはり5年以上経つと植え替えが
必要ということでしょうか・・・
シベリア原産なので、寒冷地が適しています。
暖かい所に植えると、溶けるように無くなってしまうとか・・
食用ハーブですが、注意点があります。利用できるのは茎のみです。
葉にはシュウ酸が含まれるので利用できません。
食用大黄という和名からもわかるように、便秘の味方でもあります。
「ルバーブの茎(生)をスライスしてお砂糖をかけシナっとしてから食べるのが
フランスの便秘解消法なのよ。」とフランス人のお客様が教えてくださいました。
最近は直売所やスーパーでも購入できるルバーブ。
主な利用法はジャムですが、これがまた簡単!15分で作れます。
作りたてが一番美味しい!
当農場のカフェでは収穫したてのルバーブで作るジャムパイをお出ししています。
茎の緑の部分を使うとちょっと地味な色に、赤い部分を使うと赤いジャムになります。
植えっぱなしでお世話の手間もかかりません。
大きくなりますが、1m×1mのスペースがあれば十分です。
美容と健康のためにお庭に一株いかがでしょうか?