ルバーブの花芽

2013年ルバーブの蕾

ルバーブの花芽がどんどん伸びてきました。
まるで<早く花を咲かせて早く種を作らなきゃ!>と言ってるみたいにせわしく・・。
短い夏の間に確実に種を残そう・・という、シベリア原産だからでしょうか?

花芽と花芽のついている茎は食べられるでしょうか?というご質問をよく受けます。
答えはNOです。
食用にできるのは茎のみです。

注意!以下はご参考程度にお読み頂き、決して真似をしないでください。
ブロッコリーの様に見える花芽を茹でて食べてみました→ 苦くて渋くてやはり酸っぱい
中が空洞の花芽の茎をジャムにしてみました→ 茎のジャムに味は似ているが生臭みが残り時間をかけて煮てもドロッと溶けずに形が残る
お世辞にも美味しいとは言えず、花芽には軽い毒も含まれるとの見解も有り、食用にはしないのです。

では花芽はどうしたらよいのでしょうか?
根元から取り除いてしまうことをおすすめします。(種採り用に1本だけ残します)
そのままにしておくと、花芽(花穂)が出た周りの葉茎の伸びが悪く、横に寝てしまう様です。

早速、まだ10cmほどのルバーブを収穫してジャムを作りました。
早春ならでは、みずみずしい美味しいジャムになりました。

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今朝の気温2℃ 5月に入っても毎日出される霜予報。
半耐寒性のハーブ苗をログハウスにしまったり出したりの毎日が続いています。

雨が降らないため、野菜農家の方は水やりの日々・・
果樹栽培の方は霜害が・・

信州の5月初旬は天候とのにらめっこが続きます。
頭の痛いこの時期を乗り切った先に信州の美味しさ・美しさがあります。

 

 

 

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