学名:Rosa nipponensis ‘Akanefuji’
茜富士が咲き出しました。
しなやかな茎には細かい刺が密集し刺も茜色!
葉も小型の細葉が和風の趣を醸しだします。
そして、他にはない深い<べに色>の花。
このべに色が一重花の美しさを一層引き立たたせています。
ー以下コマツガーデンさんのカタログよりー
1864年、富士山で発見されたこのバラは、その後「フジヤマローズ」の名でロシアの植物学者カール・マキシモビッチによってレニングラードの植物園に送られました。それから30年経った1894年、イギリス、アメリカにも紹介されました。現在でも富士山5合目付近に7月頃開花します。寒さに強いハマナス系のタカネイバラですが、雪崩に巻き込まれてしまった同種を、接木により暖地でも栽培可能にし、「茜富士」の名で発表。1mほどの匍匐性で刺が密生し、奇数の羽状葉は5~9枚の小葉で形成されます。花は花径3cmの一重咲きでとても美しい深紅色をした芳香種です。暖地では4月下旬~5月上旬に開花します。
いよいよ6月
バラの季節の始まりです。
今年は例年より少し早く咲き出しました。
ポンポンドパリ・オールドブラッシュ・アグネス・
ロサケンティフォリアパビフォリア・ローズドモー・
ソフィーズパーペチュアル・が咲き出しています。
全て撮れませんでしたが、上から、オールドブラッシュ、ローズドモー、ロサケンティフォリアパビフォリア
ローズドモー、ロサケンティフォリアパビフォリアは五百円玉位の小輪です。
ハーブ園もいよいよ賑やかに初夏らしい表情に・・
二股いちげも満開です。
明日からは写真展も始まります。
どうぞお出かけくださいませ。
茜富士をずうっと探してます。小学生の頃、山深い田舎の通学した山の中(白神山地の麓)に在った筈、覚えてない?と82歳になる母や従姉に言われます。杉林の現在は探しようもありません。
こちらのブログを見て、遥か昔の記憶を散歩しています。ありがとうございます。